バイト

 私の友達なら、放課後の私の予定を聞かれたら誰でも「蕎麦バイト」答えられるくらい、とにかくよく働きました。

 2003年9月から2004年8月までの、労働日数は…、な、なんと324/366日で、総労働時間数は1,574.75時間でした。とはいっても2004年の8月はほとんど働いてなくて、8月を省くと315/335日!ま、一つ一つのバイトに行った日数を単純に足したもので、たまに一日2ヶ所のバイトに行ったりしてたので、もうすこし休みの日もあったでしょうが。

 最も頑張った月は初任給並み、そして学校の単位もほとんど落としてないということは、ちょっとした自慢です。

 アルバイト先はこの一年の間で短期でNH○、私の出身高校の図書館、長期では蕎麦屋、履物屋、学校のSS(パソコンの授業のサポートバイト Student Staff、TAともいう)を経験しました。どれも行くのが憂鬱な日が無いこともなかったですが、辞めた今となっては、どれも良い思い出ばかりが残ってます。

 アルバイトについては賛否両論で、勉学に支障が、アルバイトをして社会と接することで勉強になるなど色んな意見があるのが事実で、私はアルバイトをするまでは前者の立場を取る人でした。必要に駆られて働くようになり、たしかに少々勉学がおろそかにはなりましたが、でも、かといって今までの自分が必死で勉強をしたかと振り返ると、そうでもないことに気付いたし、学校という柵のなかから出てバイトをすることで、自分の長所・短所も明らかになりしました。他には時間とお金に対する考え方も主婦向きに変わったし、一流大学ではない大学に通う私にはせっせとアルバイトをしたことは総合的に良い経験ができたと思っています。

 ただ、中国行きの飛行機でボーっと考えたところ、たしかにお金を貯めたのは私の努力ではあるけども、その陰で支えてくれた人達を忘れてはいけないと思いました。そして行ってる間に家族を始め多くの人がが心配してくれていることも。一生懸命になにかを得ることも大事だけど、その陰で動いてくれていた力を忘れてはいけないというのが教訓です。



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